葛飾柴又寅さんの町 散歩
我が家から徒歩15分程の所に柴又帝釈天題經寺があります。
近年「男はつらいよ」の映画の舞台として有名になりましたが、私も含めて近在の人々は
昔から帝釈さまと呼んで親しんできたお寺です。ここは門前町としての下町的雑踏と、
すぐ裏手を流れる江戸川の田園風景がなんともミスマッチな不思議な気分にさせる町です。
柴又の歴史
柴又は古い地名を島俣(シママタ)といい、約1250年前の養老五年の下総国葛飾郡戸籍帳
(奈良正倉院御物)に島俣里と記されている。
地質学的には古利根川(現在の江戸川)の河口に出来た沖積層の中州で対岸の国府台台地
には多くの貝塚があることから相当古くから人が住み着いていたと思われます。
柴又の地名が公文書に記されたのは江戸時代享保18年の検地以後です。
帝釈天題經寺(クリックすると写真が出ます)
題經寺は日蓮宗のお寺で、建立されたのは比較的新しく寛永6年です、
しかし当時から規模の大きな寺院で参拝客が多かった為、門前町が形成されました。
ここの回廊に有る彫刻は見ごたえがありますし、奥の院の日本庭園も見事なものです。
門前高木屋(クリックで写真)
映画「男はつらいよ」の”とらや”のモデルになった老舗団子屋です、草団子がおいしい店ですが、
Hamの方々には JA1INJ故高木孝雄さん(ニックネーム”Dangoya”)の生家と言ったほうが良いでしょう、
彼もまたJAのSSBの先駆者のひとりでSWAの創立メンバーです、若くして亡くなられたのは残念です。
今のお店は改築してしまいましたが以前は映画中の”とらや”と同じで、店の奥の階段をトントンと
上がると彼のシャックがあり、コンテストなどで徹夜をしていると明け方職人さん達がお団子を作る
音が聞こえてきたものです、そのような時に頂いたつきたてのお餅はおいしかったなー。
このお店の草団子や黄金餅、煎餅も美味ですが、私は店内で食する茶めしとおでんが大好きです。
寅さん記念館
1998年にオープン、俳優 故渥美清の記念館で柴又や映画「男はつらいよ」の資料を展示しています。
矢切の渡し(クリックで写真) - 土、日曜、祝日のみ運行 −
都内に現存する唯一の渡し舟、対岸の松戸市下矢切との間を往復しています。
近年歌謡曲にもなり、現在は完全に観光目的だけになりましたが以前は付近住民の生活の足でした、
私が小学生時代はこれに乗って対岸の里見城址公園によく遊びに行ったものです。
対岸の矢切は伊藤左千夫の小説 「野菊の墓」 の舞台となった所です。
都立水元公園(クリックで写真)
柴又の北約3キロのところに広大な面積の都立水元自然公園があります。
ここは水辺の散歩に、林間の散歩、バードサンクチュアリ、そして釣りなど、お弁当もって一日中
楽しめるところです、そして四月の桜や、五月の菖蒲等四季折々の花が楽しめます。
中には都立水産試験場淡水魚研究所や植物試験所、東京都の街路樹用苗園等の施設があります。
我が家のロッキー君の一番大好きな散歩コースでもあります。
交通: 京成 or JR 金町駅よりバス 水元公園前下車,バードサンクチュアリまでは徒歩30分。
お勧め散歩コース
1、京成柴又駅ー帝釈天ー江戸川(矢切の渡し)−里見城址公園(南総里見八犬伝)−真間手古奈堂、−
−京成市川真間駅 or JR市川駅、 < 所要時間約3時間 >
2、京成柴又駅ー帝釈天ー江戸川堤ー桜土手ー水元公園ー金町、< 所要約4−5時間 >
では楽しんでください。